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燕庵 [茶席]

薮内家 燕庵(やぶうちけ えんなん)

藪内流(やぶのうちりゅう)は茶道流派の一つ。
古儀茶道藪内流とも。
浮薄を戒め利休時代の茶風を留めているとされるが、これは紹鴎・利休の侘び茶に織部の武家茶の影響をいれたものである。
庵号は燕庵(えんなん)といい、織部の考案による相伴席付三畳台目の茶室。

燕庵
もともと藪内流の流祖 薮内剣仲、千利休、古田織部、の三人は互いに親密な関係にあり、利休七哲の一人、古田織部の妹は、利休の仲人で、剣仲の妻となったといわれている。
薮内家の象徴的茶室である「燕庵(えんなん)」やその露地・表門・高堀は古田織部が大阪夏の陣に際して薮内家に譲ったものです。

※薮内剣仲は、茶の湯を武野紹鴎に学び、紹の字を貰って、紹智と名乗ります。
利休は兄弟子となる。
師の没後は利休の世話になり、やがて天正9年(1581年)に相伝を受けています。

万一家元の本歌が亡失したら、寄付する掟と定められていた。
すなわち、忠実でなければならない。
元治の火災の後、摂律の儀右衛門が1829年に写しを1867年、薮内家に寄与、移築。
現在に至る。


外観
入母屋茅葺(東側が妻)
東南の付近に半坪の土間庇、そして躙口へといざなう。

薮内家 燕庵.jpg

内観
三畳台目と相伴席(間仕切り有り)
台目切の炉、中柱、袖壁(下地窓の敷居が壁留)
点前座の勝手付きに色紙窓、雲雀棚。
床は墨蹟窓(花明かり窓)竹に花入れ釘。

薮内家 燕庵2.jpg


床は下座、柱は手斧目加工杉材。
床框は真塗。

下座、相伴席の天井は化粧屋根裏。
残りは、蒲の平天井。

特徴は、武家茶匠の好みの貴人を迎える他とは違った茶室である。

所在地:京都市下京区西洞院



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コメント 1

MGT佐藤

突然のコメントまことに恐れいります。
茶室の窓の写真を探してこちらのブログにたどり着き、ご連絡申し上げました。

私、日本経済新聞電子版の記事制作をしております、制作会社MGTの佐藤と申します。
ただいま私どもで企画しておりますタイアップコンテンツ『窓クラブ season5』にて
しきたりの窓をテーマにした企画「窓のしきたり」の制作準備中でございます。

ぶしつけなお願いでまことに恐縮でございますが、
こちらの記事に掲載されておりますの燕庵の画像をお借りすることは
可能でございますでしょうか。ご検討頂き、もし可能でございましたら
メールにてご連絡頂戴出来れば幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。
by MGT佐藤 (2012-06-21 13:06) 

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