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裏千家又隠 [茶席]

裏千家又隠(うらせんけ ゆういん)

利休の孫である宗旦が隠居の為に建てたもの。
又隠の名の由来である。
(四男の宗室に自分の隠居屋を譲り再び建てられた建物)

天明の大火で焼失し、1789年に再び興した名席。

外観
入母屋茅葺
南を妻とし厚く葺いた軒など、田舎くささがただよう。
妻側の屋根、入母屋の葺き下がった位置に突き上げ窓が付いている(中央)。

裏千家又隠1.jpg


飛び石は、小さな物を使い【豆撒石】と称され有名である。
沓脱石も同様に小さい。
飛び石の詳細は、利休または宗旦の好むものとされる。

内部構成
四畳半で躙口から正面に床が見える。
洞庫と呼ばれる勝手付きに設ける押入れ式の棚を完備。

突き上げ窓を含め三箇所の窓しかなく、天井高も低い為に内部全体が薄暗い。

床柱は、出節をなぐり、【ちょうな】でアクセントを凝らした档丸太。

点前座の入隅は、楊子柱とし、空間を広く魅せようとする作意が感じ取れる。

裏千家又隠内観1.gif


床から点前に三畳分の網代平天。
躙口付近は、化粧屋根裏掛け込み天井(突き上げ窓付き)。

裏千家又隠3.jpg


聚楽屋敷を彷彿させる価値ある茶室。

所在地:京都上京区小川寺

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